2007年 03月 23日
渇き@T.ジェファーソン パーカー. 講談社文庫
渇き
T.ジェファーソン パーカー / / 講談社
スコア選択: ★★
いつもこの作者は、主人公描写を淡々と書くので物足りないものがあります。かといって、スグに爆発するようじゃ、間違いなく詰まんないですけども。
本作のおおむね傾向は「復讐モノ」
ありがちな、アメリカ特有のバックグラウンドももちろん出てきます。曰く移民vsアメリカ人。扇情的マスコミ。
で、それに対してどうしたいとか、ナニがいいたいかの作者の視点もびみょーにグラグラ。
迷ってるんじゃなくて、立場により視点が変わりますよと言うことを際立たせてます。被害者VSマスコミ、婚約者VS元彼 それぞれの思惑がこんがらがりながら、ラストまで一気に加速して・・・・ まあ、こういうオチじゃないとすわりがわるよねぇ。特に凝った設定でもないので、ぼんやりしながらでも読めます。逆にいうと、よまなくてもいいw 二元論で話し進めるのは飽きた。
T.ジェファーソン パーカー / / 講談社
スコア選択: ★★
いつもこの作者は、主人公描写を淡々と書くので物足りないものがあります。かといって、スグに爆発するようじゃ、間違いなく詰まんないですけども。
本作のおおむね傾向は「復讐モノ」
ありがちな、アメリカ特有のバックグラウンドももちろん出てきます。曰く移民vsアメリカ人。扇情的マスコミ。
で、それに対してどうしたいとか、ナニがいいたいかの作者の視点もびみょーにグラグラ。
迷ってるんじゃなくて、立場により視点が変わりますよと言うことを際立たせてます。被害者VSマスコミ、婚約者VS元彼 それぞれの思惑がこんがらがりながら、ラストまで一気に加速して・・・・ まあ、こういうオチじゃないとすわりがわるよねぇ。特に凝った設定でもないので、ぼんやりしながらでも読めます。逆にいうと、よまなくてもいいw 二元論で話し進めるのは飽きた。
by svetlana | 2007-03-23 10:01 | メディア