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the black echo

サルベージは行ったほうがいい?行かなくてもいい?

◇ふー、びっくりした

この前に2度、サルベージにいった。
新エリア「ゼオルム遺構」「アラパゴ遺構」「バフラウ遺構」「銀海遺構」を探索し、最深部でボスモンスターを倒すというものの取材のためだ。
訪れたのは、「バフラウ遺構」。この遺構は目新しく元気で勢いがある。それはたのしいコンテンツだった。
入っていきなりアビ禁止装備禁止ラッシュで、モンクはひゃっほい素手殴り祭の真っ最中。とても華やかだった。ハイポはおいしいし、女の子は何も着てない。男性は種族縛りのせいか、みなたくましく素っ裸がよく似あう。

ついでにいえば、現地では誰に聞いても、おかしな「□e氏ね」感情などなかった。
うーん、今回は簡単だとぼくは思っていた。だって、サルベージは久しぶりの大型コンテンツだものね。これからもずっとつきあっていかなければならないのだ。この質問のこたえなんて考えるまでもない。けれど、最近の「ログインしてもすることねぇな」情勢を、みんながどんなふうに感じているのか、それが探りたくてこのテーマにしたのだ。

するとあらら、不思議。寄せられたのは厳しい反□eのメールばかりだった。
なぜなのかしらん? というわけで、今回は多数を占める「行かない」派からいってみよう。

「サルベージ参加は『望ましい』ことであって、『なすべき』ことではない」(住所不明・ぬんじゃさん)。
「都合のよいときだけ、絆関係をといいながら、なにか起きると想定外だ、JOB縛り制限という□eとなぜつきあわなければならないのか?」(大阪市都島区・あんこくwさん)。
「新しいコンテンツは楽しんだほうがいいに決まっているが、ユーザー側から頭をさげてまで楽しむ必要はない」(海外在住・イ寺さん)。
「友情ごっこのような関係ならいらない。□eとは必要があれば協力し、なければ距離をおくくらいでちょうどいい」(北海道旭川市・戦死さん)。

ふー、びっくりした。でも、反対派の意見はほぼ一点に集中している。□eは制限・JOB縛り・種族縛りばかり考えているから、無理にサルベージで遊ぶ必要はないというもの。それ、ほんとなのかなあ。賛成派のメールを読んでみよう。

「10回ほどサルベージに突入しました。ネ実でおおきくかかれている『氏ね□e』は、こちらのLSではひどくはありません。廃人のなかには、単なる□e氏ねよりも、冷静に□eとの上手なつきあいかたを模索している人のほうが多いように感じます」(東京都世田谷区・よん?)。
「LSにはサルベージに行っている人が多くいて、それがあたりまえでした。サルベージLSに入ってからは楽しんでいる人多く、サルLSのHPが作られるほど。コンテンツがそこにあるから、楽しむのが自然。ゲームなんだから、楽しんだ方ががいいと考えるのが当然だと思います」(神戸市垂水区・かりうどwさん)。
「当然、楽しむべきです。サルベージを楽しまないで、競売を眺めているだけの毎日では、成功なんてありえないのでは?」(千葉市花見川区・墨さん)。

ぼくはつぎの1年間で、現在の裏・リンバス・空と同じくらいサルベージは重要になると思う。
すでにサルベージはFF11のlコンテンツのおおきな柱のひとつなのだ。
行かなくていい、無視すればいいというのは一見強そうだし簡単だ。でもそうすれば、すぐ行かなくなり過疎化するだろうか。

今回のこたえは数字のうえでは「行かなくていい」派が圧倒的だったけれど、応募しなかった多数のサイレントマジョリティを考慮にいれて決定させてもらいます。サルベージは行ったほうがいい。あたりまえの話だよね。メールをくれた「多数派」はあまりネ実の情報に踊らされないほうがいいのではないかな。では、最後にシンプルなメールをひとつ。

「夢みたいなことだとはわかっているけど、サルベージというよりは、すべてのJOB・種族と仲良くなってくれたらいいなと思ってます」(東京都練馬区・の獣さん)。

別に夢なんかじゃないよ。ぼくだって、ジョン・レノンだって、それにその他大勢のヴァナディエール人がそう願っているのだから。


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いまいちひねりが。

by svetlana | 2006-12-27 18:16 | FF11

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